講演会
第10回講演会のご案内 - 2017年11月18日(土)
■ 講師:神津 忠彦さん(52回卒業)
■ 演題:「島崎藤村と祖父神津猛_赤壁の家に残る交友の軌跡」
神津忠彦先生は、島崎藤村の執筆活動を長年にわたり支援した佐久市志賀の赤壁家当主神津猛氏のご令孫にあたります。
今回はさる4月8日から開催された長野市北野美術館50周年記念企画展『芸術という名の交差点~作家・画家・文化人~島崎藤村「破壊」自筆原稿を中心に』の記念講演テーマを主催者の了解を得たうえで、さらに加筆、演題そのままに講演いただきます。
神津猛氏との交友の軌跡をスライドで紹介いただきながら、藤村との友情を通じて人の心のあり方に迫る話を拝聴するまたとない機会となるのではないでしょうか。
■ 日時:2017年11月18日(土) 15:00~17:00
※終了後、希望者による懇親会を予定しております。
■ 場所:中央区日本橋公会堂 2F 第4洋室
TEL:03-3666-4255
■ 参加費:無料 ※懇親会は別途
■ 参加申込締切:2017年10月31日(火)
■ 参加のご連絡先:
E-mail:k.yoda851206@gmail.com (東京岳南会副幹事長 依田宛)
FAX:048-463-8584
会員の皆様のご参加を役員一同お待ち申し上げます。第11回講演会と忘年会のご案内
第1部 第11回講演会
■ 講師:日本ペンクラブ会長 吉岡 忍 さん(1967年-63回卒業)
■ 演題:「ふるさとから文学へ~現実と歴史と感性の発見」
■ 講師略歴:
作家。日本ペンクラブ会長。
1948年長野県佐久市生まれ。野沢北高校卒業。
早稲田大学政経学部在学中から執筆活動を開始。
欧米や中国、アジア各地に精力的に足を運び、取材活動を続ける。
1987年、日航機墜落事故を描いた『墜落の夏』(新潮社)で講談社ノンフィクション賞受賞。
1999年、日本ジャーナリストクラブ大賞受賞。
2011年、出演したNHK番組「奇跡の生還」が国際エミー賞受賞。
湾岸戦争、ベルリンの壁崩壊、モスクワのクーデター、東欧民族紛争、
9.11米国同時多発テロ、アフガン戦争などのほか、阪神淡路大震災、
スマトラ沖大地震、ハリケーン・カトリーナ等の自然災害の取材も多く、
現在も3.11東日本大震災の調査を続けられております。
主な著書に『「事件」を見にゆく』『日本人ごっこ』『M/世界の、憂鬱な先端』(以上文春文庫)、『新聞で見た町』『路上のおとぎ話』
(以上朝日新聞社)、『散るアメリカ』(中公文庫)、小説『月のナイフ』(理論社)、『奇跡を起こした村のはなし』『ある漂流者のはなし』
『ニッポンの心意気』(以上ちくまプリマー新書)、『ペンの力』(浅田次郎との共著、集英社新書)、
近著に『堀田善衛を読む』(池澤夏樹、宮崎駿らとの共著、集英社新書)などがあります。
■ 日時:2018年12月01日(土) 受付15:30 講演16:00~17:30
■ 場所:TKP虎ノ門駅前カンファレンスセンター4階
カンファレンスルーム 4A
(東京岳南会第11回講演会の看板を出しております)
TEL:03-5510-8787(事務所直通)
<アクセス>
・東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 徒歩1分
・東京メトロ千代田線 霞ケ関(東京都)駅 C2 徒歩4分
・都営三田線 内幸町駅 A3 徒歩5分
・JR東海道本線 新橋駅 日比谷口 徒歩9分
第2部 忘年会
■ 日時:2018年12月01日(土) 18:00~20:00(予定)
■ 場所:「Cafe&Dining ballo ballo 虎ノ門店」
TEL:050-5289-4885
出欠連絡
以下、11月16日(金)までに改めてEメールかFAXにてご回答ください。
会場の調整と出席者名簿を準備しますので、必ず出席者のお名前を講演会、
忘年会それぞれ連絡いただけるようお願いいたします。
①講演会 ご出席 氏 名
②忘年会 ご出席 氏 名
両方出席される方は、その旨記載いただければ結構です。
e-mail: office.tokyo@gakunankai.com
fax : 048-463-8584(事務局 依田賢治あて)
会員の皆様はじめ、ご家族・ご友人でも結構ですので、皆様のご参加をお待ちしております。
第10回講演会のご案内 - 2017年11月18日(土)
■ 講師:神津 忠彦さん(52回卒業)
■ 演題:「島崎藤村と祖父神津猛_赤壁の家に残る交友の軌跡」
神津忠彦先生は、島崎藤村の執筆活動を長年にわたり支援した佐久市志賀の赤壁家当主神津猛氏のご令孫にあたります。
今回はさる4月8日から開催された長野市北野美術館50周年記念企画展『芸術という名の交差点~作家・画家・文化人~島崎藤村「破壊」自筆原稿を中心に』の記念講演テーマを主催者の了解を得たうえで、さらに加筆、演題そのままに講演いただきます。
神津猛氏との交友の軌跡をスライドで紹介いただきながら、藤村との友情を通じて人の心のあり方に迫る話を拝聴するまたとない機会となるのではないでしょうか。
■ 日時:2017年11月18日(土) 15:00~17:00
※終了後、希望者による懇親会を予定しております。
■ 場所:中央区日本橋公会堂 2F 第4洋室
TEL:03-3666-4255
■ 参加費:無料 ※懇親会は別途
■ 参加申込締切:2017年10月31日(火)
■ 参加のご連絡先:
E-mail:k.yoda851206@gmail.com (東京岳南会副幹事長 依田宛)
FAX:048-463-8584
会員の皆様のご参加を役員一同お待ち申し上げます。
第3回講演会 - 2012年09月08日(土)
講師:58回(1962年)卒 井出亜夫さん
演題:「日本経済社会のパラダイムシフト
- 新しい公共とグローバル市民社会の形成 - 」
本日は井出先生ご講演ありがとうございました。
日頃ニュースであげられている項目や、これまでの世界情勢含め、新たに認識させていただきました項目各種ございました。
先生のご講演の中で印象深かったことは、歴史も過去を紐解く重要性があると言うことでした。
私は学生時代理系でしたが、理系は過去の研究者の事象を基に今後の可能性、実現性を導き出すものでした。理系も文系も根本的に考えるべき内容の方向性が似かよっているものと知り、新たな考え方が生まれたと感じました。
本日のご講演は私にとって非常に貴重な経験であり、新たな視野を広げられるものと感じました。
今後も諸先輩方のご講演を拝聴し、自信の新たな思考を成長させたいと感じました。
[92回(1972年)卒 市村元靖 記]
第2回講演会 - 2012年03月17日(土)
講師:49回(1953年)卒 中澤孝之さん
演題:「 ソ連解体の遠因を探る 」
3月17日(土)白鳥前幹事長の事務所(港区西新橋)で、49回卒、元時事通信社モスクワ支局長中澤孝之さんによる第2回目のミニ講演会が開催されました。
今回は「ソ連解体の真実に迫る」というテーマでした。
ソ連邦消滅の要因は、スターリニズムの負の遺産ともいえる硬直した官僚機構、非効率性等内部矛盾の顕在化等一般的に考えられているものだけでなく、ソ連を経済的に疲弊させるための米国が仕掛けた周到な経済戦争がソ連の弱体化、混乱をもたらし、崩壊にいたったとのお話でした。
一方ソ連邦消滅の直接のきっかけとなったロシア(エリツィン)、ウクライナ、ベラルーシ
共和国首脳3人による91年12月のクーデター(ベロベーシ合意)であるが、その陰謀が巡らされていたまさにそのとき、酔っ払って階段から後ろ向きに転げ落ちそうになったエリツィンの巨体を、ベラルーシ代表のシュシケビッチが寸前で支えることが出来なかったら、歴史は違った展開になっていたかもしれなかったと。
また、ベラルーシKGBのシルコフスキー将軍がこの陰謀の模様を特別通信でゴルバチョフ大統領に報告しており、もし即座にゴルバチョフ大統領が動いたらソ連の消滅はなかったかもしれなかったと。
まるで007やゴルゴ13の物語に出てくるような話がポンポンと飛び出し、歴史に「もし」はないといわれますが、まだ歴史ともいえない身近な記憶として残っている事件の裏にあったエピソードに、まさに歴史の綾を感じた一日でした。
[68回(1972年)卒 小井戸大介 幹事長 記]
第1回講演会 - 2011年09月17日(土)
講師:49回(1953年)卒 中澤孝之さん
演題:「ロシア革命で活躍したユダヤ人たち」
港区新橋の白鳥前幹事長の事務所で25名の出席を得て開催されました。
中澤先生の、自分の足で集め、確認した膨大な資料に裏打ちされたお話は実に迫力があり、また世界中であの場にいた人でなければ知り得ないような新しい事実も披露され、ロシア史、世界の現代史の面白さを改めて感じた一日でした。
講演後、会場で1時間ほどサッポロビールと軽いおつまみで懇親会をもち、中澤先生はその後54回生と一緒にそば屋でニ次会に出られた由。我々若手(?)は、後片付けのあと居酒屋でこちらも打ち上げをしました。
[68回(1972年)卒 小井戸大介 幹事長 記]